マヒヌール・オズデミル・ギョクタシュ家族社会福祉大臣は、イード・アル＝アドハーのため6月分の高齢者および障害者向け月額給付金を前倒し、約300億リラが口座に振り込まれたと発表した。
ゴクタシュ大臣は、昨日の閣議後にレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領から高齢者と障害者への年金の支払いが前倒しされるという朗報が伝えられたことを受けて、詳細を公表した。
ゴクタシュ大臣は、約1万人の国民に障害年金と老齢年金が支給されると述べ、「これに伴い、老齢年金350億3万リラ、障害年金506億2万リラを受給者の口座に振り込んだ」と語った。
ゴクタシュ氏は、省として障害者や高齢者向けの包括的かつ定期的な社会扶助プログラムを開発してきたと述べ、次の点を指摘した。
「私たちは、障害者や高齢者の方々が自立した生活を送り、社会生活に十分かつ効果的に参加できるよう、教育、健康、経済、社会生活などあらゆる分野で支援を行っています。このため、6月分の老齢年金と障害年金の支給をイード・アル＝アドハー（犠牲祭）に合わせて前倒し、口座に入金しました。これにより、約300億リラを支給しました。この支給がすべての国民にとって有益なものとなることを願っています。」
